「良好(Good)は偉大(Great)の敵である」 敵とは誰でしょう?

大学生向けの会社説明会をしていてふと思い出しました。

「良好(Good)は偉大(Great)の敵である」

有名な言葉なので、いまさらという感じですが、
これはビジョナリーカンパニー2という本の冒頭に出てくる言葉です。

指導する側から見ると
BadをGoodにするのはわかりやすいですね。
悪い点を見つけて指導していけばいいのです。
本人もなんとかしたいと思っているから、変わろうと意識します。
後はどうすれば改善できるか、だけです。

しかし、GoodをGreatにするのは難しいのです。

なぜか。。。
本人が「まあまあ、うまくいっている」と思っているからです。
余計なことをして失敗したくない、手間をかけたくないという
気持ちがあるから指摘されてもすっとは腹落ちしない人が意外に多い。
「え?なんでダメなの?」という反応。  です。

この気持ちが偉大(Great)になるためには敵だと。。。。

ここでもう1歩踏み込むと
そもそも何がGoodなのかBadなのかと言う点です。

結局、

「良好(Good)と思っている自分が偉大(Great)なレベルに
成長したいと思っている自分にとっての敵である」

ということになります。
満足している自分が敵なんですね。
日本流に言うと「自分に勝て!」ですね。
指導する側のせいではないということです。

大学入試などと違って社会には絶対的な基準がない。
ということは、結局自分がGoodだと思えばGoodなのです。
Badだと思えばBadです。

どこで満足するか、Goodと感じるか。
それはあくまでも本人基準です。本人がそう思っているだけです。

大学生の皆さん!

社会に出て最初に学ばなければならないこと、それは
社会では「誰も正確な評価してくれないし、絶対値はないということ。
自分が満足しなければ成長するし、満足したらそこまでということ」
です。

1度でもGreatを体験した人はその快感を次も味わいたいと思う。
癖になります。次も狙いたいと思う。

逆にGreatレベルを理解していない人は
きっと自分が評価されない理由がわからない。
「Goodな仕事はできているのに、イケテルはずなのに」と。。

というお話しです。

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